2024年08月04日
インテリアデザイン学科2年生が、ショップデザインの授業で美容院併用住宅をデザインする課題に取り組みました。
授業を担当されるのは、DOI&PARTNERS代表で一級建築士の土井 久顕先生です。
今回の提出図面は以下の通り。
タイトル、設計主旨
配置図(敷地周辺も含めて描く)
各階平面図(1階は敷地も含めて描く)
立面図(店構えが分かるように描く)
断面図(建物の構成がわかりやすい箇所を描く)
内観透視図または模型写真(美容院をメインとする)
今回は、インテリアコーディネートの授業と合同でおこなったため、同じ授業を受けている学生だけでなく、インテリアコーディネートを選択している学生も別授業の課題に興味津々でした。
子供連れの方が過ごしやすい美容院であったり、和モダンテイスト、お客様が主役になれる空間など、それぞれが考える、そこで過ごす人のための空間提案がなされました。
また、インテリアコーディネートの授業を担当されている郷田先生、同じくインテリアデザイン学科担当の實藤先生も聴講され、プレゼンへの講評をいただきました。
プレゼン時に見やすい図面の構成や、周辺環境も意識した提案、美容院併用住宅という造りにおいて店舗とプライベート空間の区切り方など、プロ目線でのアドバイスをいただきました。また、土井先生からは法規的な視点でのご指摘も。
インテリアデザイン学科では、2級建築士の資格も習得可能です。建造物への知識や法律について知識を得ることで提案の幅が広がります。
先生方からいただいたアドバイスを、ぜひ次の課題に活かしてください。
オープンキャンパスでは、本記事のような建築学科・インテリアデザイン学科の体験授業が受けられます。
将来、人々が過ごす空間づくりに携わりたいと考えている方は、ぜひ参加してみてください。
やりたいことを
みつけよう!