2024年06月18日
内装材をあつかうシンコー広島株式会社様のショールーム見学会に、インテリアデザイン学科2年の学生たちがお邪魔しました。
クロスや壁紙、床材、カーテンなどのなかにも、住宅用や不特定多数の方が利用する物件用など、用途やイメージ、素材の違いでカタログが分けられています。
内装材にもさまざまな種類があるんですね。
今回は、そのなかでカーテンが出荷されるまでの過程を見学させていただきました。
まずは、自動裁断機で正確に生地の裁断をしていきます。
続いて、自動巾継ぎ機で、生地のジョイントをします。
そのあとは、自動裾上げ機で、スピーディーかつ丁寧に裾上げ。
丈寸法裁断機に寸法を入力し自動裁断したら、芯入れと芯止めをおこない、自動計算ヒダ取り機でヒダを取っていきます。
昇降式丈検査機に吊り下げて、全体をしっかり目視で確認したら、ソフトで自然なドレープ(布をたらしたときに出る、ゆるやかなヒダ、またはたるみのこと)のための最終仕上げに入ります。
プリーツウォーマーでライトウェーブをかけたら、たたんで梱包し、ようやく出荷できる状態になります。
出荷までにたくさんの方が業務に関わり、ひとつひとつの作業を丁寧かつ効率的に行うことで、私たちの手にきれいな商品が渡るということが分かりました。
やりたいことを
みつけよう!