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レーザーカッターの活用をテーマに学ぶ

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2020年09月05日

商品企画デザイン学科2年生の恒例となっているレーザーカッターの特性を活かし、商品をつくる課題の成果発表が行われました。以前、イノベーション・ハブ・ひろしまCampsでレーザーカッターの基礎を学んだのが7月半ば。今年はどんなアイデアが見られるでしょうか。感染予防のため、今年は小規模で発表をおこないました。

製造まで自分でできるレーザーカッターのある環境での講義
講師は、「Camps」でデジタルファブリケーションの講師もされているSukima.の柳谷先生。柳谷先生は、実際にレーザーカッターで商品デザイン・開発・製造・販売されています。毎年、本校の商品企画デザイン学科で、学生がつくる「レーザーカッター商品開発」についての学習にもご協力いただいています。
紐を編んで作るループタイ。紐を止める所がクラゲの形になっており紐の部分が触手に見えるように作られています。透明なループタイを作りたくて、アクリルの透明感を選んだそうです。
アクセサリーを置く用の桶。お風呂の桶がモチーフになっています。
亀の形のイヤホンコードホルダー。
アクリル板を重ねて絵を作る、インテリアグッズ。水族館の大きな水槽のイメージで、組み替えて楽しむことができます。水族館のお土産コーナーで販売する想定で、水族館ごとに限定のイラストを販売するなど、想像が広がります。
パレット形の豆皿。使い捨てで、立食パーティーなどで使う想定で作ったそう。パレットの形にする事で、片手でお皿とカトラリーを持てるようになっています。使い終わった後の汚れも、絵の具がのっているみたいに素敵に見える工夫がされていました。
自分の興味のある分野のイラストが描かれたコースターを使って、新しい出会いを見つけるサービスの提案。サークルや会食など、初対面の人たちの集まりなどで活用できそうです。
課題の発起人藤本先生
今年はコロナウイルスの関係もあり、製作する環境が十分に整ってない中での課題でしたが、みなさんしっかり考えてプレゼンテーションに挑まれていました。これで完成・終了ではなく、本当に販売するためには何が足りないか考えていくことも大切ですね。
2年生が学生でいられる時間もあと半年。卒業制作ではさらにアイデアが詰まった作品を見ることができるでしょう。プレゼンお疲れ様でした!

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