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「Camps学生デザインコンペ」最優秀賞受賞インタビュー

建築

11月22日に行われた「Camps学生デザインコンペ in 広島デザインデイズ2020」にて、在校生チームが最優秀賞を受賞しました。

「Camps学生デザインコンペ 」とは、広島県内の建築やインテリアを学ぶ大学や専門学校の学生が参加するコンペです。今回のテーマは、Withコロナ・Afterコロナを意識した『わくわくする、おもしろいイノベーション創出拠点』です。

このコンペにどのような作品を発表したのか、参加してどうだったか、インタビューしてきました。

今回受賞したのは、インテリアデザイン学科2年生の三浦さん、1年生の岩本さん、光岡さんです。

作品ページのリンクを最後に貼っていますので、ぜひそちらもご覧ください。

 

左:光岡さん 中:三浦さん 右:岩本さん
インタビュースタート
ーー最優秀賞おめでとうございます!
 
全員)ありがとうございます!
 
ーー受賞までのことを色々聞いてみたいと思います。

よろしくお願いします。

 

チームについて
ーーいきなりですけど、このチームはどうやって決まったんです?
 
三浦)私が先生にコンペに参加しないかと声をかけてもらったときに、コロナもあってあまりお話できていない1年生と一緒にやりたいって伝えたんです。そうしたらやりたいって言ってくれたメンバーの中に岩本君がいました。そのとき光岡さんは迷ってたんだよね。
 
光岡)そうなんです。でも岩本君がやるって話しているのを見て楽しそうだなって思って参加しました。
 
岩本)誘いましたね 笑
 
光岡)最終グッパ(グーとパーでのチーム分け)でこのチームになったのが10月末ですね。
 
ーープレゼン11月22日ですよね 笑
作品について
ーー初めてのメンバーで、コンセプトから決めるの大変ではなかったですか?
 
三浦)まずは親睦を深めようと思いました。そしたら仲良くなりすぎちゃって、ずっとアイデア出す感じで、まとまらなくなって 笑
 
岩本)でもタイトルのキーワードをみんなで言ってたら、ふと3人が「これだっ」て、タイトルが『記憶の停留所』に決まったんです。
 
光岡)あとはいろんなアイデアがそれに結びついていきました。
 
三浦)みんなのやりたいことがここに集まってきたよね。この場所に行けば行くほどわくわくする空間になると嬉しいなと思っていました。
 
 
ーー使い方のバリエーションがたくさんありますが、どんな意図がありました?
 
三浦)自由度を高くするのと、広く使うことを考えていました。はじめはイノベーション・ハブ・ひろしまCampsにある正方形の本棚をバラバラにして使うと、自由に広く使えそうと思ったんです。
 
光岡)でも正方形は普通かなと思って、このかたちになりました。
 
面白い形がたくさんありますが、これは、なんていうんです?
 
三浦)テトリス、、テトリス型の、、、えっとテトリス的なやつですっ。
 
全員)笑
 
ーーこれは使う人も、どうやって使おうかと考えるのが楽しそうですね。
 
ーー吊り革を使うバリエーションもありますよね?
 
三浦)停留所なので、バスの吊り革をモチーフにしました。
 
光岡)ハンモックもそうですけど、みんながやりたいことが使い方のバリエーションに入っています。
 
ーーそれで楽しそうな場所になってるんですね。
ちなみに模型とボードの担当は?
 
三浦)光岡さんが模型の中の部分を結構してくれました。岩本君は、このバス停の看板
 
光岡)このバス停できたとき、かわいいってなりましたよね 笑
 

三浦、岩本)ここ盛り上がったよね 笑

三浦)あとで気づいたけど、イノベーションハブのところ、イノベーションバブになってて 笑

ーーちなみに担当は?

光岡)私です、、深夜に仕上げてて、、気づきませんでした 笑

 
 
 

三浦)あとボードの使用例で写真展示しているところ、実は岩本君が私たちを撮影した写真を入れてるんです。

ーー細かいことしてますね。(岩本君の写真見ながら)写真素敵ですね。
学校サイトに1ページ作りましょう。

三浦、光岡)ぜひぜひ。(岩本 えっ)

ーーあれ、そういや三浦さんの担当は?

三浦)このテトリスっぽいやつを2個、、、

ーーえ、2個だけ?

光岡)いや、ボードのイラストとか全部三浦さんなんですっ

ーー先輩フォローするなんて、いい後輩ですね~。
このボードのイラストいいですよね。

三浦)こどもがイラスト描いてるシーンは、岩本君ですよ。

ーー岩本君は写真も撮れて、絵も描けるんだ。

岩本)描いたのここだけですよ 笑

講評をいただいて
ーープレゼンを終えて、どんな講評をいただけました?
 
三浦)色々褒めてくださったんですが、停留所にしたところを褒めてくださったのは嬉しかったですね。この場所に立ち止まって留まってもらうことが大切。ここに注目したところがポイントだと。
 
ーーみんなでこれだって決まったのが、届いたんですね。
 
岩本)プレゼン自体も褒めてくれました。はっきりした声だったり、指差して説明することだったり、、
 

ーー楽しんでつくったものを伝えようとしてたんでしょうね。今聞いてても伝わってきますよ。

 

光岡)チョークで描ける壁紙への質問もありました。ホワイトボードではだめなの?と。

ーーどう答えたんです?

岩本)ホワイトボードはどこにでもあって、面白くないかなと。こどものときって黒板は先生が使うものだから、チョークで自由に描けることはなかったと思うんです。それができるってワクワクすると思って、このチョークで描ける壁紙にしました。とお答えました。

ーーそのワクワク分かる気がします 笑
(模型の近くを見て)そこにあるチョークと壁紙見本は、プレゼンの時に使ったものです?
ちょっと写真とっていいです?

光岡)あ、描いてたイラスト消しちゃった。

三浦)今から何か描こうよ。

岩本)ほんとに描くんですね 笑

ーーたしかにちょっと楽しそう。

参加してみて
ーー今回参加してみてどうでしたか?
 
岩本、光岡)先輩と一緒にできたのがよかったです。
 
岩本)目標にできる人が、近くにできたのは初めてですね。
 
三浦)泣きそう。
 
光岡)頼れて、努力家で、いじれるんです。
 
ーーいじれる?
 
三浦)面白くないこととか言うと「それ面白くないです」とか平気で言われてます 笑
 
岩本、光岡)一緒にいて楽しいんですよ。楽しんで参加できたのも三浦さんのおかげですね。
 
ーー言われてますけど、三浦さんはどう感じてます?
 
三浦)私から1年生とやりたいって言ったけど、こんな風に思ってくれてると嬉しいです。ほんとにいい時間が過ごせました。
 

岩本、光岡)徹夜続きでしたけどね 笑

三浦)私が提出は全員でしたいってわがまま言ったから、みんなバイト終わるの待ってくれてて、23:58に送信したよね。

岩本、光岡)あれ、よかったです!

 
全員)終わったのがちょっとさびしいですね~
 
ーーぜひ今後も何か活動続けてほしいですね。
修了制作や卒業制作も楽しみにしています。
 
今回はおめでとうございました。
そしてインタビューありがとうございました!
 
全員)こちらこそありがとうございました!
 
 
 

最後にプレゼンボードのシーンをやってくれました。

二人けっこう冷めてたんですね、、
岩本君ありがとう!

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