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髙田トシアキ先生の写真展 Silent View「おとのま」

ジャーナル

広島市中区にあるギャラリー・ブラック。

こちらで開催された、グラフィックデザイン学科の講師、髙田トシアキ先生 の写真展に行ってきました!

展示会のタイトルは「Silent View / おとのま」。


髙田先生の写真は「音のない世界」と評されることがあるそうですが、
先生は音の波が途切れた瞬間(音の間)に、シャッターを切るのだそうです。

朽ちた看板や海辺の光景、横切る人影など、カッチリと額におさまったモノクロの銀塩フィルムは、たしかに静止した音と空気を感じさせます。

会場には、それらがグループに分けて飾られていました。
いくつかの「音のない瞬間」が集まることによって、そこに一連の物語が生まれます。

『a Sign(気配)』

『ヒビノスキマ』

『雲の行く先』

『Rain』


過去に撮影されたフィルムを整理しながら、一枚一枚のつながりをみつけてグループにしていったそうです。

「僕の展示会は短編小説が集まったようなものなんです。色々な曲がはいったレコードにも近いかな」
記録ではなく、表現
「画家は絵を描いて、小説家は文章を書くことで自分の伝えたいことを表現していきますよね。僕の場合、それが写真を撮ることだったんです」という髙田先生。

正方形・長方形に切り取られたモノクロの写真を眺めていると、それが初めて見る風景であっても、かつて自分が体験した思い出の小窓を覗いているような、そんな気分にさせられます。

先生が撮影した写真の世界を、見た人が心のなかにある風景を重ねて旅をする。
これが髙田先生による表現なのかなと思いました。
いつか行ってみたいと思っていた髙田先生の写真展。

次回の展示にも 足を運んでみようと思います。
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