建築に興味を持ったきっかけは、中学生の頃に好きだったビフォーアフターというテレビ番組でした。それで住宅のリフォームに興味を持って、将来は住宅に携わる仕事に就けたらいいなと思っていました。実際に手を動かして作れる大工の仕事を視野に入れて高校を選んだのですが、進学するなら設計デザインも勉強したいなと思い、穴吹のオープンキャンパスに参加しました。実際に穴吹に入っていた先輩がいて、先輩がここを進めてくれたのも決め手になりましたね。
課題でたくさん家を考えるのですが、最初の頃は特に人と違う目立ったポイントがない普通すぎる家しかできなくて。他の人の作品を観たり、授業を重ねていくうちに、自分のアイディアを形にするような家を考えられるようになってきました。1年生の修了制作では、階段状の家を設計中で、階段自体が家具になるようなプランを考えている所です。
高校では廃材でものを作ったり、授業でベンチを作る授業があって、作ることの基礎はできたと思いますが、穴吹ではこれまで習ってこなかった”家をデザインする”ことができるようになったのは大きな変化ですね。
夏休みのインターンシップでは、施工管理の仕事を経験させていただいて、現場で働くということが具体的にイメージできるようになりました。
卒業したら、やはり住宅を手掛ける仕事に携わりたいです。設計は現場を知らないとできないこともあると言われていたので、どんどん現場にでて経験を積みたいと思っています。大工仕事のような作ることも好きなので、まずは大工方面に行くことも考えています。最終的には、現場もできる設計士になることが夢なので、実現できるようにがんばりたいです。