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地球の食べかす
長崎裕希

第21回主張する「みせ」学生デザインコンペ 優秀賞

Concept

広島では、2024年新たに「エディオンピースウイング広島」が着工する。

だが、施工する際に残土が問題視されている。そこで「新たな店舗の再編」と「建築残土の問題」をかけ合わせ、成長し変化し続ける店舗を提案する。

本提案では「サッカー場」などの建設時に出る残土にフォーカスを当て、設計をした。建築におこる機能を体現すること自体がこれからの公共性ではないだろうか。人と周りの環境問題を主体として考え、新たなきっかけを生み出す再生型店舗を目指す。

01.「エディオンピースウイング広島」で出た残土を再利用をし、空間を作る

サッカー場、建設時に出た残土を受け入れ、新たな店舗が生まれる空間を提案をする。残土は敷地範囲内にその日に取れた残土をランダムに搬入をしてもらう。ランダムに盛ってもらう為、所々で凹凸ができ、盛り方によって形状は異なる。一つとして同じ物がない、再生型店舗の空間の構築を目指す。
02.残土を利用した店舗と周りの地域への循環システムの提案

多くの残土を新たな建築の利用として、運ぶ。新しく店舗を構える人、何か町のイベントをしたい人がでるまでストックをする。また、残土が他の工事現場で必要な場合は掘り起こす。周りの建築現場に残土を振り撒き、自然破壊せずに残土を店舗を作る。
03.広島城隣のバレーボール跡地に残土を利用した新たな店舗を作る

施工場であるバレーボール跡地に店舗を開設する。残土による自然災害など起こさないように本提案をする。残土による空間を設計をし、周りの自然との融合を考えた。まるで都市部に石のような卵のような、店舗が設計され、新たな広島のスポットになり、この提案が色んな場所でできたらいいと願う。
04.人と人との境界線・周りの地域との繋がり方

この建築は周りの人たちで成り立っている。残土の利用を考えている現場の方がきっかけをくれる。そのきっかけから、新たな建築を生み出す。建築はあくまで皮であり、その店舗の方によって変化する。店を構えて頂ける方が増えると、環境的に優しい店舗ができ、多くのメディアから取り上げられると思う。注目されると無制限に店舗を作ることができ、逆に現場作業の方に恩返しをすることができる。多くのお店が増えると町のように栄え、多くのお客さまが来られることを期待する。
05.生まれる建設残土のこれからの可能性について

新たな土地開発や建築工事に発生する建築残土。その残土を新たな建材として利用すると、資源の有効化、色んな建材への組み合せることにより、その土地で消費をすることができる。だが、その発生する残土の多さに対し、搬入先の不足や再利用ができない状況が確立されている。その為、ほとんどの残土が処分、不適切な残土の処理が起こり、災害など様々な問題を引き起こしていることが日本の現状であり、社会問題となっている。

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