この作品のコンセプトは“幸せを巡るブックカバー”です。コンセプトの由来は、このカバーを使う方々に幸せがやって来て、その幸せがさらにたくさんの方々に行き渡り幸せが巡り巡ることです。制作した作品は、紙製ブックカバー三冊、栞六枚(一冊につき二枚)、ポップ三つです。カバーのイラストは招き猫と信楽焼狸、招き狐の三つで、これらは幸せを招く置物として有名なものです。
栞はそれぞれの置物のイラストに関したもののイラストで、それぞれに色んな意味が込められています。
そしてポップにはカバーのイラストや栞のイラストの意味が載っています。他にもカバーに使われている紙の素材や、その素材を使用しようと思った理由も載っています。