2025年02月12日
卒業・修了制作コンテストのCG・マルチメディア部門が開催されました。
ここでは、学生の皆さんがこれまでの学びの集大成として制作した作品について、コンセプトや工夫した点などをプレゼンしてもらいます。
SHIMIZU R&D OFFICE代表で、本校の非常勤講師として3DCGの授業を担当される清水 誠也先生に審査していただきました。
厳選なる審査の結果、3作品が受賞作品に選ばれました。
おめでとうございます。
「PARALLEL VOYAGE」
CG・ゲーム学科
内田 優希さん
現実と異世界を繋ぐ道を制作しました。ケーブルカーをメインに配置して、旅行雑誌風のデザインを目標としました。
「魔法使い」
マンガ・アニメーション学科
落岩 駿心
子供の頃にあこがれた「現実では出来ない事をアニメにする」をテーマに制作しました。一人での制作は作業量が多く、やりたいことすべてが出来たわけではありませんが”アニメ制作が好き”であることを改めて感じることが出来ました。
「Alba」
CG・ゲーム学科
廣岡 美咲
Albaとはイタリア語で「日の出」を意味します。憧れている人に追いつくための努力や夢に向かう様子を映像化したいと思い制作しました。とても多くの絵を描く必要があり大変でした。
プレゼン終了後、審査員の清水先生よりそれぞれの作品について講評をいただきました。作品をよりよくするための改善箇所はもちろん、ポスターを作るうえで1枚で情報を伝えるためのコピーの重要性や、アニメーションにおいて音楽の効果など、映像やCG以外の部分についてもアドバイスをいただきました。
また、平田先生から各々の成長がうかがえたと同時に、今後仕事していくうえでデータ管理の徹底や、作品の質を向上させるために計画性の重要性についてお話いただきました。
さらに、作品づくりだけでなく、クライアントへのプレゼンの工夫についても平田先生の経験も踏まえてアドバイスいただきました。せっかく良い作品を作っても、その良さが伝わらなければお仕事には結び付きません。デザイナーやクリエイターにとって、分かりやすく伝えるということも大事だと改めて実感しました。
最後に記念撮影!
今回受賞した作品は、卒業・修了制作展2025でご覧いただけます。
2/15(土)はAMオープンキャンパスを実施。学生作品の説明ツアーもありますので、ぜひこちらをご活用ください。(遠方の方は交通費の支給もあります)
そのほか在校生の作品も展示するので、ぜひ実際に見てみてください!
やりたいことを
みつけよう!