広島県瀬戸内高等学校の生徒さんが、進路探求の授業を通して学校見学とグラフィックデザイン学科の体験授業に来られました。
まずは、校舎内をご案内。
本校のエントランスには、これまで穴吹デザイン専門学校を卒業して活躍している卒業生たちの作品や、講師の先生の作品を展示しています。
来校される際には、ぜひじっくりと見てみてください!
つづいて、教室に移動して学校の説明を聞いていただいたあと、お待ちかねのグラフィックデザインの体験授業へ。
今回は、グラフィックデザイン学科と商品企画デザイン学科を担当されている年盛先生に授業をしていただきました。
テーマは「オリジナルLINEスタンプをつくろう」
LINEでやりとりをする際に使われるスタンプですが、文章を打たなくても簡単に相手に感情や情報を伝えることができるとても便利な機能です。また、スタンプは視覚的にインパクトがあり、言葉だけで伝えるよりも記憶に残りやすいのも特徴です。
今回は、瀬戸内高校のHさんに自分だけのオリジナルLINEスタンプを作ってもらいました。
作業にうつる前に、年盛先生からグラフィックデザインという分野やお仕事について、それから今回のテーマがどのようにお仕事に結びつくかをお話してもらいました。
まずはラフ案を作成します。
何をコンセプトにするか?誰をターゲットにするか?どんなキャラクターにするか?…などなど、試行錯誤しながらアイデアを練っていきます。
今回は、同年代のお友達同士のやりとりを想定して10代の方をターゲットに考えてもらいました。
試行錯誤の結果、ラフが出来上がりました!
「わーい!って感じのスタンプをよく使うので、オリジナルキャラクターで表現してみました!」とのこと。
かわいらしいイラストで、スタンプとしての完成が楽しみです!
描いたイラストをスキャンしてパソコンに取り込んでいきます。
そのあと、Illustratorというソフトを使用してペン入れを行います。このソフトは学校の授業でも使用します。
完成したスタンプがこちら!
今回は時間の都合で色塗りまで進めなかったのが残念ですが、キャッチーですてきなスタンプが出来上がりました。
考えを巡らせながらアイデアを形にしていくという経験をもとに、デザインの世界の楽しさを知ってもらえていたら嬉しいです。
今回はオリジナルLINEスタンプをつくってもらいましたが、オープンキャンパスではそのほかさまざまな体験授業を用意しております。
実際に学校の授業やお仕事で使うソフトをさわることもできるので、ぜひ興味がある方は遊びに来てください。
皆さんのお越しをお待ちしております!
やりたいことを
みつけよう!