2024年09月21日
マンガ・アニメーション学科とCG・ゲーム学科の学生を対象に、ゲーム業界屈指のイラストレーター・タカヤマトシアキ氏による特別講義が行われました。
今回の特別講義では、「最強のドラゴン」をテーマに、夏休み期間を利用して制作した作品を講評・添削していただき、最優秀作品1点と優秀作品7点を選んでいただきました。
課題の設定は以下の通りです。
■最強最強、最高のラスボス的なゴージャス感のあるドラゴン
■変身後のドラゴンが背景にいるキャラのイラスト
こちらの設定に沿って、イラストとキャラクターの設定図を考えてもらいました。
また、「デッサン力」、「デザイン力」、「画面構成力」、「FIX力（作品の丁寧さ）」の4つを評価基準に選出していただきました。
プロを目指すためには、ある程度立体を把握し、形を正しく描写できるかが非常に重要になってきます。しかし、それだけではなく、オリジナリティのあるデザインや設定、見せたい部分が表現されたメリハリのある構成、細部まで丁寧に仕上げているかなども必要です。
まずは、提出された作品すべてを講評していただきました。
今回、イラストと設定図の2点を考えてもらいましたが、イラストのみを丁寧に仕上げるのではなく、お仕事を想定して、設定図をもとに自分以外の他の人が描いても全く同じキャラクターになるように、性格・年齢・形状など重要な特徴をしっかり表現する必要性をアドバイスいただきました。
イラストについては、状況が伝わるような構成、服装や肌などの質感の表現についてお話いただきました。
一つ一つの作品に、丁寧にアドバイスをいただき、プロを目指す学生たちにとって大変勉強になったと思います。
講評後、合計8点の作品を選出いただきました。
CGゲーム学科 1年
中島 ひまりさん
CGゲーム学科 1年
森脇 万葉さん
CGゲーム学科 1年
藤麻 菜々子さん
CGゲーム学科 2年
永見 知華也さん
CGゲーム学科 2年
小松 巧翔さん
マンガ・アニメーション学科 2年
山根 直人さん
マンガ・アニメーション学科 2年
戎屋 霞さん
CG・ゲーム学科 1年
田中 陽菜さん
審査発表のあとは、記念撮影をさせていただきました。
講義後、タカヤマ氏がイラストを担当されたカードにサインを求める学生も。
快く応じていただきました。
今回の経験を糧に、ぜひ今後も目標に向かって励んでいただきたいです。
タカヤマ様、この度も本校の教育活動のご協力いただきありがとうございました。
学校にいる講師・職員も、実は「つくる人」。
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