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月刊少年マガジン編集長からメッセージ

ジャーナル

2020年11月30日

11月29日に、株式会社講談社 月刊少年マガジンの高見洋平編集長をお招きして特別講義を実施しました。

今回は、「月刊少年マガジンコミック大賞」の受賞作品について高見編集長が評価ポイントなどを解説してくださる、とても貴重な講義です。

在校生も事前に作品を読み感想を提出していて、高見編集長もそれを踏まえて解説をスタート。

開始早々「感想を伝えるだけでは、私が来た意味がないですよね。私が作品を見るときに軸にしていることを伝えしましょう」とありがたい言葉が。

高見編集長の「作品を見る軸」

年間に200~300、トータルで1万作品以上を見てきた高見編集長の「作品を見る軸」を聞ける貴重な時間。作品に対してや作者に対してなど、さまざまな軸を系統だてて説明してくださり、とても分かりやすい内容でした。

お話いただいた軸の1つに客観性が大切だというものがありました。自分の中に読者をもって、独りよがりの作品になっていないか、チェックしてみるといいとのこと。今日は編集長のおかげで、自分の中に少しだけ編集担当の方の視点も持つことができたのではないでしょうか。

受賞作品の解説

その軸を元に、受賞作品の解説がスタート。
編集のプロの解説は、そこまで考えているのかと驚くレベルのものばかり。講義前半で軸のお話を聞けているので、全体の中でどの部分の解説をしているのかが把握でき、軸のイメージがさらに具体的になっていきます。解説を聞いていると、高見編集長が作品に対してはもちろん、作者の方に対しても愛情を持っていることを感じることができました。

「これ、いくらでも解説いけますよ 笑」と楽しそうに解説してくださるので、講義の時間があっという間に感じられました。

高見編集長からのメッセージ

最後に高見編集長から「みなさまの投稿はラブレターだと思っています。当然お付き合いするかどうか真剣に読み込みます。だからお付き合いすると決まったら、全力でサポートします」とメッセージが送られました。続けて「我々は今、ラブレターをいただけるありがたい立場。今後もそうあり続けるために努力を続けています」ともおっしゃっていました。月刊少年マガジンが少年の心に響くものであり続ける理由が分かった気がします。

このあと在校生の作品に対して、一人ひとり時間をとって、親身で的確なアドバイスをくださいました。在校生は、自分も気づいていない、いいところや、弱点を知ることができ、意欲が高まっていました。もちろん編集のプロですから弱点には解決策をセットにして示してくれます。この貴重な光景を見ていると、今後の在校生の作品がさらに楽しみになってきました。

高見編集長ありがとうございました!

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