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【Blender×After Effects】立体物を動かしてみました!

ジャーナル

2024年08月07日

ネット動画クリエイター学科を対象に、CG・ゲーム学科の大元先生が特別講義をしてくださいました。

今回は学科を超えての出張講義。3DCGソフト〈Blender〉と映像制作ソフト〈After Effects〉を連携させて、立体物を作って動かすまでの作業にチャレンジしました!

まずは、実際に2つのソフトを使用して作られた楽曲PVを紹介していただきました。メイキング映像も見ながら、大元先生が補足説明を加えてくださいます。

普段見ているテレビや映画、3DアニメーションやCMなど、幅広いシーンでBlenderやAfter Effectsなどの技術が使われているんですね。

大元先生が今まで制作された作品も、いくつかご紹介いただきました。

さて、今回作っていく映像は「立体のハートを作って動かす」というもの。

まずは、各々作りたいハートのイメージを紙に描いていきます…

個性が出ますね。

続いて、Blenderを用いてハートを作っていきます。

まずは、平面のオブジェクトにループカット(オブジェクトに新たに辺を1周追加する機能)やフェースの削除(「頂点」「辺」「面」の構成要素のうち、不要な要素を削除する)をおこない、モディファイアーという機能を加えて、厚みやなめらかさを付けていきます。

頂点の位置を修正したり、モディファイアーで厚みを調整したりして、好きな形のハートをめざしましょう。

何もないところから立方体が生まれ、そこから徐々にハートの形が出来上がっていきます。

なんだか難しそうな作業ですが、大元先生の分かりやすい説明もあり、学生たちはスムーズに形を作り上げていきます。

いよいよハート型に。

思い思いに、理想の完成形へと近づけます。

時にはお互いに教え合う場面も。

形が完成したら、After Effectsを用いてハートが飛び出す映像を作ります。今回はスマートフォンで見ることを前提にして、動画を縦長のサイズで設定しました。

パーティクルシステムという機能で、重力や速度、動き方などを決めます。

どのように見せたいかで微調整していきます。

いよいよ完成!

ハートの形も動き方も違う、それぞれの個性があふれる映像ができました。

映像が完成すると、お互いに見せ合って感想を交わしていました。

慣れないツールを使用しての特別講義でしたが、無事完成してほっと一安心。今後の映像制作の幅が広がりますね。

お疲れ様でした!

大元先生が作られた完成例は下記よりご確認ください。

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