商品企画デザイン学科では毎年恒例になっている、「レーザーカッター商品開発」についての学習。講師は千差の柳谷環さんです。昨年はオンラインでしたが、今年は学校にお招きし、特別講義が行われました。
今回も、機器を使う時の注意点だけでなく、千差で取り組んでいるプロジェクトについてもお話ししていただきました。
柳谷さんが作られたプロダクトの一つ、「okozukai」。
レーザーカッターで作った木のコインで、レジアプリと一緒に遊べるおもちゃです。
なんとこのアプリも一緒に開発をされたそうで、プロダクトだけでなく、アプリも作れてしまうことに驚きです。
デジタルとアナログをかけ合わせた商品に学生たちも興味津々。
開発中の新商品についてもご紹介いただきました。
「RIVER SEA GROUND」という誰もが知っている「リバーシ」の駒の形状を●から▲にした、プロダクトデザインで、福井県池田町のWOOD LABO IKEDAと共同開発されているそうです。
こちらについては、また詳しくご紹介します。
レーザーカッターを使いこなせると、製作できる商品の幅が広がりそうです。
誰でも加工がしやすいデジタルファブリケーションだからこそ、他にはない「デザイン」が必要になってきます。
学生たちはどんなものを生み出すのでしょうか。
夏のプレゼンテーションを楽しみにしています!