「詩の世界観を、様々な“モノ”に閉じ込めた、少し不思議な展示会です。」
そう語るのは、グラフィックデザイン学科2年生の上田さん。
今回は、上田さんの作品展示会です。
どんなことをイメージして制作されたのか、上田さんにコメントをいただけましたので、ご紹介させていただきます。
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制作の題材は、竹久夢二の詩集『青い小径』です。
グラフィックデザイナーの先駆的存在として大正時代を彩った夢二は、詩人としても活躍しており、詩集や童謡など数々の文学作品を遺しています。しかし、その事実はあまり知られていません。
夢二のもうひとつの側面に触れ、彼の叙情的に紡がれた言葉に向き合うきっかけをつくりたい。
そんな思いで企画しました。
コンセプトは、「見て、触れられる詩」。
夢二の詩の世界観を、様々な“モノ”に閉じ込めた、少し不思議な展示会です。
正解のない詩の世界で、自由に何かを感じ取る体験をお楽しみください。
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ステキな想いが詰まった作品ですね。
この展示会は、2/1まで開催します。
ぜひ、みなさまもお気軽にお越しください。
日程:1/30(水)- 2/1(金)
時間:9:00-17:30
場所:穴吹デザイン専門学校 1F 2.24ギャラリー
入口にノートがありますので、感想やメッセージなどを書いてみて下さね。