「日本パッケージデザイン学生賞2024」審査員特別賞を受賞しました
ジャーナル
グラフィックデザイン学科2年生が取り組んだ「日本パッケージデザイン学生賞2024」で、二名の学生が審査員特別賞を受賞しました!
東京で行われた受賞の様子をお伝えします。
「綾野裕次郎賞」を受賞した森脇さん!
制作したのは、「最後まできれいに使ってもらえる」をコンセプトにした歯磨き粉『かおコロ』。使っていく過程で折り曲げることで、キャラクターの表情に変化が生まれる工夫が施されています。
綾野裕次郎さんは、本校の卒業生。昨年度の「日本パッケージデザイン学生賞」で大賞を受賞し、今回は審査員としてコンペティションに関わっていました。
今年こうして賞をくださった偶然(奇跡?)に、ちょっと感動してしまいます。壇上では綾野さんが、今回森脇さんのパッケージを選んだ理由などを堂々とスピーチされていました。
「津田淳子賞」を受賞した出本さん!
制作したのは、『SOUPOON』。粉末のスープとスプーンが一体化していて、スープをつくった後はパッケージだったスプーンを使って食べることができ、洗い物を減らすことができます。
『デザインのひきだし』など学生もお世話になっている素敵なデザインの本を手掛けておられる津田淳子さんから、「日頃スープを飲むときに感じる気になることを解消できるパッケージ」と講評いただきました。
受賞した二人は、翌日からさらに嬉しいイベントが!
研修としてたくさんの企業を訪問して、パッケージについて現場で学べる2日間を過ごします。
今回は、二人のほかに七名の学生が入選も果たしました。
2年間の成長の証ですね。
みなさん、おめでとうございます!