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[グラフィックデザイン学科]卒業・修了制作コンテスト

ジャーナル

グラフィックデザイン学科で、
卒業・修了制作コンテストを行いました。

一年生の修了制作、二年生の卒業制作から、優秀作品が選ばれます。

今回の審査員は、
アートディレクター/グラフィックデザイナーの永戸 修司さん、
アートディレクター/デザイナーの久保 章さん。
HADC審査会2022で永戸さんは“H”ADCグランプリ、
久保さんは“H”ADC準グランプリを受賞され、
作品の選定をお願いしました。
お二人にコンテストの審査をしていただくのは、六年ぶり!
学生が見守る中、
今回も一つひとつの作品を丁寧にご覧くださいました。
グランプリ作品一点を決める際に、ちょっとした出来事が。
候補が二点に絞られてから、そのうちの一つを選ぶことが難しく、
長く真剣な議論が戦わされました。
制作した学生の話を聞き、
副校長から
「穴吹デザイン専門学校がどんな作品を制作する学生を育てたいか」
について聞き、


審査の途中で
「試しに、どちらの作品をグランプリに推すか、同時に指をさしてみましょう」
ということになり、
さしてみたところ……
お二人がそれぞれ違う作品を選ぶという事態に!


最終的に、今回はコンテストでは初めて
二作品がグランプリという結果になりました。
いずれも一年生の作品です。
グランプリ一点目は
『私たちは 親心を 知らない』。
親孝行を題材にした、
親子のコミュニケーションを促進するプロジェクトです。
グランプリ二点目は
『ふらり帳』。
身の回りにあるものをちょっと意識することで、
目に映る世界がちょっと変わって見える。
そんな図鑑+メモです。
準グランプリ五点も選ばれました。
地方銀行による高校生を対象にした金融教育プロジェクト
『ヤマネCAMPUS』。
二年生の作品です。
二年生の作品、『ppen ハギレを扱う架空のお店のブランディング』。
ハギレの魅力や再活用出来ることをさらに広めることを
目的とする制作です。
『せいかつがくしゅうかるた』。
就学前の子どもたちのための<あいうえお>かるたで、二年生の作品です。
一年生の作品、『Mirror』『よせあつめのクオリア』。
“ひとつの、「ご自愛」のかたち”をテーマに
ジャーナリングノートと詩集の制作です。
『プランタイム』も、一年生の作品。
植物と向き合うことで、自分とも向き合うことができ、
互いに成長することを目指すキットです。
永戸さんが選ぶ審査員特別賞は、
Tシャツのデザインと宣伝映像を制作した『ミツバチのテーマ』。
二年生の作品です。
久保さんが選ぶ審査員特別賞は
『追憶のモーター音』。
撮りためた鉄道写真を一冊にまとめた、二年生の作品です。
最後にみんなで記念撮影!
永戸さん、久保さん、今年もありがとうございました。

上記に紹介した作品に加え、他の学生の作品も
2月22日水曜日、23日木曜日・祝日、24日金曜日に学校内で行う
『卒業修了制作展』でご覧いただけます。

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