公益財団法人日本パッケージデザイン協会が主催する「日本パッケージデザイン学生賞」。
デザインを学ぶ学生たちと協会に所属するプロデザイナーがコンペを通じて交流を深め、パッケージデザインの新しい魅力と価値を発掘することを目的として創設された賞です。
今年は記念すべき第1回目の開催。
第1回は「つなぐ -connect-」をテーマに、日本全国の学生たちが作品を通じてパッケージのデザインとアイデアを競いました。
300点以上もの応募作品より 21点が受賞作品として選出され、
穴吹デザイン専門学校からは グラフィックデザイン学科 2年生 小田さんが見事に 銀賞を受賞し、12月5日(月)東京都内で行われた 贈賞式へと招待されたのでした。
贈賞式では 賞状とトロフィーの授与、受賞学生から作品コンセプトの説明、審査員による個別の作品講評が行われました。
他の受賞作品も どれも素晴らしい作品ばかりで、そのなかで 銀賞という大きな賞をいただき、パッケージデザインのプロの方々から評価を受けたことは 小田さんの大きな自信になったのではないでしょうか。
贈賞式の後は、交流タイムとして 商品パッケージ当てのクイズ大会が行われました。
一つずつ出されるヒントから推理して、何の商品パッケージなのかを早押しで 当てるクイズです。
学生チームとプロデザイナーチームに分かれて対戦しました。
最終問題では同点に並ぶという 白熱したバトルが繰り広げられ、会場は大いに盛り上がりました。
結果は 学生チームが勝利!
勝利した学生チームには クイズで出題されたパッケージの商品がプレゼントされるなど、楽しい交流の時間を過ごしました。
日本パッケージデザイン学生賞は次年度も開催される予定です。
2023年度、次回のテーマは「ひらく」。
入賞を目指して、これからも頑張っていきましょう!