JPDAワークショップ パッケージデザインに挑戦!
パッケージデザイナーの三原美奈子さん、松尾政明さんをお招きして、グラフィックデザイン学科2年生の特別授業「パッケージデザインセミナー・ワークショップ」が行われました。
コンビニのチョコレートやシャンプーのボトルなど、生活のなかで目にする商品パッケージ。
おしゃれだったりカッコよかったり、思わず手に取ってしまうようなパッケージってありますよね。
そんなデザインを、どうやってつくりだしているのか?
プロから見て、よく出来たパッケージってどんなもの?
これらについて、これまでのお仕事を通じて 分かりやすく教えていただきました。
ワークショップでは、公益社団法人日本パッケージデザイン協会が主催するコンペ「日本パッケージデザイン学生賞」の出品に向けて、学生たちが実際にパッケージデザインに挑戦しました!
日本パッケージデザイン学生賞とは、パッケージデザインに興味のある大学生・専門学生が作品を応募し、そのデザイン性や創造性を競う大型のコンテスト。
今年のテーマは「つなぐ-Connect-」。
学生たちは、これから授業の課題としてコンテストの作品制作に取り組むこととなります。
今回は、その予行演習みたいな感じですね。
アイデア出しのコツ、考え方についてアドバイスをいただきながら、“タオル”や“せっけん”などお題に合わせたパッケージをデザインします。
限られた時間のなかでの制作だったので、「もっと時間が欲しかった!」という声も。
短時間ではありましたが、学生たちはテーマをきちんと踏まえたうえで、独創性あふれるアイデアの作品を完成させていました。
この一年間、日々の学びのなかで しっかりと実力をつけていると感じられました。
最後に一人ずつ、みんなの前で作品についてプレゼンテーションを行いました。
自分の作品について説明できるというのは、デザインの現場ではとても大切です。
プロのパッケージデザイナーのお二人を前に、自分の作品を説明するのは緊張したと思いますが、プロの目線から作品講評とアドバイスを受けたことは、きっと良い経験になるはず。
今回のワークショップを活かして、コンテストの受賞を目指して頑張っていきましょう!
三原美奈子さん、松尾政明さん、貴重なお話と 楽しいお時間をいただき、まことにありがとうございました!