CG・ゲーム学科2年生の渡邊晴太郎さんが Award:Q(アワード・キュー)というクリエイター向けのコンテストで奨励賞を受賞しました
改めまして、今回は受賞おめでとうございます!まずは受賞した今の率直な感想を聞かせてください。
ありがとうございます。まさか自分が受賞できるとは思っていなかったので、本当に……とにかく嬉しいです。
今回のコンテストは、どうやって知ったのですか?
CG系のコンテストがまとめられているサイトを見ていて、そこで「Award:Q」を見つけて応募しました。学生部門で自分がどこまで通用するかという不安はありましたが、「まずは挑戦してみよう」という気持ちが強かったですね。ゲーム業界を目指す中で、大きなテーマから作品を作り上げる経験はきっとプラスになると考えたんです。
なるほど。ちなみに、テーマの「相撲」には関心があったのですか?
深く詳しいわけではないのですが、祖父がテレビで相撲を見ているのをよく見ていたので、なんとなくイメージはありました。でも、相撲そのものというよりは、どんなテーマであれ挑戦してみようという姿勢が先にありましたね。
多くの作品が実際の「取り組み」を題材にする中、渡邊さんの作品は「土俵入り」にしましたね。なぜこれを選んだのですか?
やっぱり相撲といえば勝負のシーンが目に浮かびますが、よくよく考えると相撲って「儀式」が原点ですよね。その儀式の厳かな所作をテーマにしたら面白いんじゃないか、と考えたんです。
制作にあたって、学んだ授業で役に立ったものはありますか?
1年生の時の平田先生の「CG概論」ですね。CGの基礎やカメラワーク、色について学べたことも大きいですが、何より平田先生が「コンテストはどんなものでも、ぜひチャレンジしてみたらいいよ」と親身になって背中を押してくださったのが大きかったです。そのおかげで挑戦する勇気が持てました。
具体的にはどんなソフトで作ったのですか?
基本的には「MAYA」を使い、編集には「After Effects」を利用しました。モデルは配布されているフリーのものを使いましたが、土俵や照明の配置などは自分でゼロから作りました。上半身が肥大化したキャラクターだったので、足に手を合わせるような動きを作るのがかなり難しかったですが、アニメーションを始めて半年ほどの時期の制作だったので、楽しく取り組めました。
映像のこだわりについても聞かせてください。
土俵入り特有の、どっしりとした重量感をどう再現するかにこだわりました。また、映像として面白くするために、上から強い光を当てて影とのコントラストを強調したり、迫力を出すためにローアングルからのカメラワークを取り入れたりしています。Netflixのドラマ『サンクチュアリ』のオープニングも参考になりました。あの作品も照明やアングルの使い方が素晴らしかったので。
学校に入学する前は、どんな学びを期待していましたか?
映像がずっとやりたくて、機材が揃っていて、現役のプロから学べる環境に惹かれて入学しました。実際に先生方のサポートも手厚く、柔軟に指導していただいています。実は家族もクリエイティブな仕事をしていて、その影響もあって小さい頃からものづくりに興味がありました。
今後の目標や、どんなゲーム制作に携わりたいか教えてください。
ゲーム業界で「3DCGアニメーター」として活躍したいです。自分自身がゲームから活力をたくさんもらってきたので、今度は自分が作った作品で、プレイヤーに活力を届けられるようなクリエイターになりたいと思っています。
最後に、これから卒業制作を含め、どんな作品を作っていきたいですか?
アクション系が大好きなので、今も重い武器を持ったモーションや、格闘ゲームのインゲームモーションを制作しています。これからも、そうしたアクションの動きを中心に、どんどん作品を作っていきたいですね。
ありがとうございました!これからもがんばってください!
やりたいことを
みつけよう!