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【商品企画デザイン学科】陶磁器の金継ぎ特別実習を行いました

ジャーナル

陶磁器の修復技法を実習を通して学ぶ特別授業、その実習の様子です

金継ぎ(きんつぎ)って知ってますか?
金継ぎとは、皿や茶碗の欠けや割れ、ひびなどで破損した陶磁器を漆(うるし)で修繕し、仕上げに金属粉(金・銀・錫:すず・真鍮:しんちゅう 等)を散ちばめ、装飾する工芸技術のことです。
今回この特別講義を担当してくれたのは、卒業生で現在金継ぎ職人・作家として活動するフクモトショウコさん。現在の商品企画デザイン学科の前身となるプロダクトデザイン学科で学び、約10年前に金継ぎを学びはじめ、5年前に「慈・繕」(じつくろい)として活動スタート。現在は作家として市民向けの講座もしています。
今日の授業テーマは「復幻(ふくげん)」

まずは壊れた器のかけら選びから始めます。海の波打ち際や、川の岸辺など大小さまざまの陶磁器のかけらが落ちていますが、学生たちは自分が気に入った欠片(かけら)を選びます。もともとどんな形だったのか想像したり、どんな造形がいいのか、自分の独創性に従うが如く手を動かしていきます。
2つ以上を組み合わせてもよし。「復幻作品に正解も不正解もありません」

生漆と石灰(炭酸カルシウム)を混ぜた粘土状のものを、こねて成形していくようにして、茶碗、小鉢、マグカップ、皿など手のひらくらいの大きさのものにしていきます。

ひとそれぞれの想像や解釈を軸に黙々と、あるいは友だちと雑談しながら。。。
今日の授業はここまで。

次回は硬化した作品を紙やすりで磨いていきます。その後表面の保護用にコーティングとして漆をうわぐすりの代わりに塗って完成となります。
このように商品企画デザイン学科では、陶磁器成形の授業にも取り組んで、雑貨や食器類など生活用品のデザインにも取り組んでいます。

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