CG・ゲーム学科の2年生が卒業制作の中間発表を行いました
CG・ゲーム
CG・ゲーム学科では2年生は年間を通して卒業制作に取り組み、1年生は後期から修了制作に取り組みます。2年生の卒業制作について先日、中間発表会が実施されましたのでレポートします。
1人ひとりが順番にスライドショーで3分程度、作品タイトル、ジャンル、表示環境、進捗(しんちょく)状況などを発表していきます。選択ジャンルは大きく分けて2次元(平面)と3次元(立体3D)があり、キャラクターイラストや背景美術、コンペ応募、ドローイング、3DCG静止画、3DCG動画、映像等から選択します。
学園RPG、アイドル育成、ファンタジー、戦国もの、謎解きパズル、、、と30人近くの学生がそれぞれ取り組むので、あらゆるジャンルが飛び交います。また表示環境はPC、スマホなど、どのようなものができるかイメージできるように決めていきます。
キャラクターイラストに取り組む人でもラフ画像だけでなく、正面図・側面図・背面図の3方向から表したものを3体分。タイトルイラストまたはイベントイラストの構図や背景など、どんな世界観かも伝わるようにします。ヒューマン系だけでなくモンスターやクリーチャーに取り組もうとする学生も。
制作環境はペイント系のソフトとペンタブレットなどなど。1年前はまだ習いたてでパソコンもタブレットも道具として未熟だった人も、1年経過すると自分の手と一体化するようにもなってきます。ソフトもプロ仕様のMAYAなどを使いこなし、3D表現なども自在にこなせるようになっているようです。
その後クラスメートからの質疑について回答していきます。お互いの制作状況を聞きながら評価できるポイントや共感できること、気になることを話していきます。
今回の中間発表会では各々が現段階どれくらい進んでいるのか発表しました。これからも夏休みの期間中を利用して更にクオリティアップに励んでもらえればと思います!!