2023年度グラフィックデザイン学科卒業修了制作コンテスト 審査員特別賞 受賞
「あたりまえ」はないということ。
少し考えれば簡単なことですが、気づかなければ、それが「あたりまえ」なまま生きていたと思います。
それは身近なものほど気づきにくいです。
だから、身の回りで「あたりまえ」になっていることに気づけて改めて考えられる、意識を少しでも変えれるような制作をしたいと考えました。
昨日と変わらないその風景に、すこし目を向けてみる。気づかなかったことに気付けたり、その大切さを考えたり。
そうして、毎日の出来事を流さずに、確かめていくような感覚です。
作品を見てくれた誰かに、この気持ちや感覚を伝えられたらいいなと思います。