“リボベジ”とは、野菜の切れ端を水につけて野菜を再生・栽培するリボーンベジタブルの略です。リボベジには空き容器と野菜の切れ端があれば始められる手軽さと、捨てられる物だけでするのに愛らしく見えてしまうという魅力があります。卒業制作ではその魅力を伝えるためにInstagramに投稿することや、色々な空き容器でリボベジをしてみることなどの取り組みを行い、その取り組みをまとめるためのツールとして写真集を制作しました。写真集には“リボベジ”と“リボヨウキ”で「リボリボコレクション」というコーナーを作っており、野菜と容器の再び生かし合う関係性をより綺麗に魅せています。このコレクションを作るためにただの空き容器を使用するのではなく、空き容器を綺麗に作り直しています。空き容器の印象が綺麗な物に変わるかもしれない面白い世界観にも注目して頂けると嬉しいなと思います。