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伊藤 玲於奈
商品企画デザイン学科
なぜ穴吹を選んだのか
卒業後の進路として、親に歯科技工士になる道を進められたんです。ニーズのある職業だし資格を持っておくと女性が社会に出て働くにも良いよと言われたのですが、私的には嫌で(笑)。ものづくりやデザインには全く興味がなかったのですが、親が希望することと、全く真逆の進路に進もうと考えて思いついたのが、デザインというキーワードでした。私は広島に行きたかったので、「広島 デザイン」をいうワードで検索して、一番上に出た学校に行こうと思い、出てきたのが穴吹でした。インテリアデザインか商品企画デザインかで迷って、計算的なことは苦手だったので商品企画を選びました。実際、入るまでは商品企画が何の学科かもよく理解できていなかったと思います。それで入学たら、周りはけっこうデザインとか絵とか好きな人が多くて、みんなちゃんと目指して来ているので私はちょっと違うなという感じでしたね。
穴吹にきてみて
そんな感じで入ったので、最初は結構しんどかったですね。絵が嫌いなのに、絵を描く授業が多かったですし。初めは特に発見もなくて、自分には向いていないのかなと思っていた時、2年生でアクセサリー専攻をとったんです。そこからの授業はすごく楽しくて、先生とも相性が良かったのかもしれません。そこで初めて、自分のやりたいことはこれだ!と気づきました。
卒業制作では、犬千本茸をテーマにしたアクセサリーの作品を作っています。名前の通りたくさん生えるのに、食用に向かない(犬も食わない)キノコだそうで、それが私の中で無駄なキノコという印象がありました。女性は男性の3倍しゃべる生き物だそうですが、無駄なキノコのイメージが女性の雑談とマッチするなと考えて、しゃべりたい時に生えてくるキノコということで、キノコでインプットとアウトプットを表現しました。実用的なアクセサリーではなく、作品として見てもらえたらと思っています。
将来の夢
中々就職が決まらなかったのですが、先生の紹介でコンクリートの会社に内定しました。コンクリートなので普通に道なども作られますが、一点ものの制作も請け負っていたり、自社でコンクリートアクセサリーを作って販売されているので、就職したら学んだことを活かして働きたいと思っています。私はいろんなことを消去法的に選択してきて、その結果、今やりたいことが見つかって、就職も決まってという流れでここにきました。本当に人生って何があるか分からないなと思います。今後も具体的に何がやりたいとかは決まっていませんが、流れの中で何かを選択して、進んでいけたらと思っています。
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