ネット動画クリエイター学科に所属する学生(広島校・福山校・高松校)を対象に、「わたしが推す学校の〇〇」をテーマに学内コンペを開催し、上位入賞者の映像を学園のCMに起用するという企業連携の本企画。
今回は完成した映像に挿入するナレーションを、広島放送株会社様のレコーディングルームにてご協力を得てレコーディングさせていただきました。
収録の前に、まずはスタジオ見学。
広島テレビ放送株式会社の藤川様より、スタジオ内についてご説明いただきました。
普段テレビで見る映像が、どのような現場で作られているのかを目の当たりにし、学生たちはスタジオ内の機材やセットに興味津々。
たくさんある機材をどのように使うのか、何人でカメラを回すのか、スタジオ内の環境など、テレビ番組の裏側を知ることができ、映像を専攻する学生にとって貴重な機会となりました。
続いて、副調整室へ。
副調整室とは、番組の進行に合わせてスタジオに設置された複数台のカメラの切替や、マイクのボリュームや照明の明るさをコントロールする場所です。ディレクター、照明、音声などのスタッフが、スタジオにあるカメラからの映像を受け取り、録画のための仮編集や生放送のための仕上げ作業を行います。
ずらりと並んだ操作用機器を前に、それぞれどのような役割をするのか藤川様よりご説明いただきました。
私たちがテレビ画面で映像を視聴するまでに多くの方々が関わっていることを知ることができました。
話を聞きながら、皆さん真剣にメモを取っていました。
スタジオ見学のあとは、いよいよレコーディング。
本番の前に、広島テレビ放送株式会社の益村様にアドバイスをいただきながら、全員で発声練習も行いました!
今回は、ネット動画クリエイター学科の在校生のうち7名が一人ずつ音声を入れ、その中から1名のナレーションを採用する流れとなります。
事前の声出しの成果もあり、皆さんしっかりと声を出せていました。
広島放送株式会社の廣川様や村上様が、学生の緊張を和らげるための声掛けや、音声を聞きながら的確なアドバイスをしてくださったおかげで、学生たちも現場での初めてのナレーションに安心して挑むことができました。良い映像を作るためには、現場の雰囲気作りも重要だということを肌で感じます。
全員の音声録りが終了すると、その場で映像とのバランスを見て、在校生たちの意見を踏まえながら実際にCMで使用するナレーションを決定しました。
今回完成したCM映像は、地上波にて放送予定です。
今後の進展についても学校サイトにて随時発信していきます。お楽しみに!
広島テレビ放送株式会社様、広島放送株式会社、この度も本校の教育活動にご協力いただきまして誠にありがとうございました。
現在、広島放送株式会社で働かれている卒業生の三分一さんも顔を出してくださいました!
映像業界で活躍する先輩の姿に、在校生たちも良い刺激を受けたのではないでしょうか。
最後はみんなで記念撮影!お疲れ様でした!
やりたいことを
みつけよう!