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みんなでつくる、マルシェ文化祭BRüCKE

ジャーナル

2024年12月09日

少し前にはなりますが、10月26日(土)、穴吹デザイン専門学校の年に一度のお祭り「BRüCKE」が開催されました!
在校生だけでなく卒業生や先生も一緒になって、自身の持つスキルで来場者を楽しませるリアルイベント。会場には笑顔があふれていました!

爽やかで印象的な今年のメインビジュアル

今回はどんなお店が待っているのだろうとワクワクしながら会場に向かうと、まず初めに見えたのは爽やかな色合いでデザインされた今年のメインビジュアル。ロゴ同士が繋がっている様子が、「橋」という意味を持つBRüCKEのコンセプトを連想させます。来場者や出店者同士が、ものづくりの楽しさを共有する様子をイメージしてデザインされたのかな、なんて思わず想像が膨らみました。

飲食ブースで出会う、おしゃれな焼き菓子たち!

まずは飲食ブースへ足を運ぶと、何やら人だかりが…。スタート直後から行列ができていたこちらのお店は、昨年も大人気だった「TANEMAKI」さん。
パッケージからメニュー表、店内レイアウトまで世界観が作り込まれており、「あなたがデザインしたの?」というお客さんと店員さんのやり取りを何度も見かけました。種類豊富な焼き菓子の中から、悩みに悩んでグラノーラとスコーンを購入。商品紙袋も持ち歩きたくなる可愛さ!

飲食ブースには他にも、ワッフルやおでん、牛すじ丼のお店も。イートインコーナーにはお客さんが絶えず、友達同士でシェアしたり、家族で楽しんでいらっしゃる姿も印象的でした。

2組が魅せる、ステージパフォーマンス

お腹を満たした後は、ステージ発表へ。K-POPダンスのパフォーマンスと、お笑いライブが行われました。飲み物を片手にゆっくり楽しむ方や、手作りうちわを持って応援しているファンの方も。広島芸人ユニットによるお笑いライブでは、次々と繰り出される個性あふれるネタに、子どもから大人まで思わず笑顔がこぼれる、賑やかなひと時となりました。

ポストカード販売の「青春りんご」さんへインタビュー

ステージ発表を後にして、次に向かったのは物販ブース。ここでは、それぞれの思いや個性が詰まった作品や商品が並び、来場者がじっくりと眺めたり、作り手と話したりしながら楽しむ様子が見られました。なかでも、鮮やかな色合いで目を引いていたのが「青春りんご」さんのポストカード。出展者の方に作品作りへのこだわりや出展の感想を伺いました。

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BRüCKEで出店しようと思った理由を伺いたいです。

中村さん

入口に飾ってあるメインビジュアル、私がデザインしたんです。せっかくならメインビジュアルだけでなく自分の商品も制作して販売してみようと思い、出店者側として参加してみました。 2年生として、自分がどのくらい成長できたのか知りたかったというのが大きな理由です。

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まさか、メインビジュアル制作者にお話を伺えるとは…!

中村さん

実はそうなんです! 自分の制作したデザインをどんな風に見てもらえるのか、商品をどれくらい手に取ってもらえるのか知りたかったというのも理由の一つです。

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自分のデザインをお客さんに直接見てもらえる機会って貴重ですよね。商品の中で一番おすすめのものはなんですか?

中村さん

全部好きなのですが、一番自分の中でうまくできたなと思うのは栗のポストカードです。ふっくらとしたフォルムを強調したかったのであえてシンプルな背景にしたり、レイアウトにもこだわりました。 私は古風な雰囲気だったり、抽象的なデザインが好きで、よく作っています。自分好みのデザインがひとつ見つかると、それを発展させてどんどん新しいものを作っていけるので、「好き」を見つけるのって大切だなと思います。

自分の好きなものを追求し続けることと、一枚一枚のデザインから伝わる「好き」の力が、見ている人にも元気を与えてくれるような、そんな素敵な作品ばかりでした。

古着販売の「とももの」さんへインタビュー

次に伺ったのは、古着を販売する「とももの」さん。集めた古着をフロアいっぱいに並べ、宝探しのようなわくわく空間を作り上げていました。

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昨年も古着販売で出店されていましたよね。BRüCKEで出店してみようと思った理由はなんですか?

友森さん

手元に古着が大量にあって…BRüCKEというイベントがあるなら販売してみようと思ったのが理由です。販売している古着は自分のものもあるのですが、穴吹時代の同級生や先生方から集めた古着もあったりします。

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「穴吹時代の」ということは卒業生として出店されているんですね!

友森さん

はい、昨年度卒業しました。去年のBRüCKEではまだ学生で、このイベントに参加するまでは自信を持って武器と言えるものがあまりなかったのですが、店名である「とももの」のロゴ制作のおかげで筆文字が大好きになりました。

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「とももの」という店名の由来はなんですか?

友森さん

「友だちのもの」と「友森のもの」を合わせた言葉です。ともものを始めたおかげで、友達や知り合いとの輪が広がったり、もっと仲良くなれた人もいて、挑戦してよかったなと思っています。今では、先生が参加されているイベントに一緒に出たりと、BRüCKE以外のイベントにも出店しています。

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「つながり」を大切にした古着販売は、BRüCKE全体のテーマとも重なりますね!

出店でつながる人との輪

出展者と来場者、在学生と卒業生、先生と生徒…。BRüCKEでは、世代を超えた『つながり』があちこちで生まれます。作品や商品を通じて自然と会話が生まれたり、作ったものを共有したりと、楽しそうに話す姿がとても印象的でした。来年もまた、どんな新しい挑戦やつながりが生まれるのか、今からとても楽しみです!

詳細

  • 開催場所

    穴吹デザイン専門学校

  • 住所

    広島県広島市南区松川町2-24

  • 日時

    10月26日土曜日 10:00〜16:00

  • アクセス

    JR広島駅、広島バスセンターから徒歩15分
    広電「稲荷町」電停から徒歩 3分

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