昨年に続き、CG・ゲーム学科1年生を対象に、ポートフォリオサイト「ViViViT」についての特別授業を開催しました。
お話ししてくださったのは、ViViViTの編集長、井上佳子様です。
「ViViViT」は、クリエイターと企業がマッチングすることを目的としたサイトで、作品を投稿して自分のポートフォリオページを作ることができるほか、デザインチーム(企業様)の制作実績を見たり、企業様とコミュニケーションをとったりすることができます。
このサイトを通じて就職が決まった先輩も多く、就活に欠かせないツールとなっています。
「ViViViT」でどんなことができるのか、在校生も真剣に聞いています。
「ViViViT」について理解したら、今度はどうやって利用するのかが気になります。
登録方法から始まり、作品アップ、企業様とのコミュニケーションまでの流れを丁寧に説明してくださいました。実際に登録の時間もとってくださったので、在校生は早速登録し、基本情報を入力。
「完全版のポートフォリオでなくても良いので、まずは作品置き場として使ってもらって、ゆくゆく企業様にどんな風に見てもらいたいかを意識してページを更新していきましょう」と説明をしてくださる井上様。
お聞きしたところ、最初からポートフォリオとして作り込んでいる人は少なく、はじめは作品を置いておく場所として使っていて、就活を進めていくタイミングで作品を増やしたり、プロフィールを工夫したりして、ブラッシュアップしていくことが多いそうです。
就活の際は、企業様がパッと見ただけで自分が何をやりたいのかが伝わる工夫が必要です。今回は、実際のポートフォリオを見ながら工夫するポイントを教えてくださったので、具体的にイメージできました。
最後は質疑応答の時間。
・どのくらいの時期までに作品を充実させておいた方が良いか。
・企業から来たアクションに対してどのくらいの期間で反応したらいいか。
・アナログ作品の掲載でもよいのか。
などの内容について、1つ1つ丁寧にお答えいただきました。
この特別授業で就活の準備を始め、内定した時に今日が大切な1日だったと振り返る人もいるのではないでしょうか。
ViViViTの井上様、貴重なお話をしていただき、本当にありがとうございました!
ちなみに、こちらはポートフォリオのお手本を見れるサイトです。
(登録していなくても、誰でも見ることができます)
この業界に興味のある人は、ぜひご覧ください。
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