建築学科・インテリアデザイン学科の学生を対象に授業の一環として、廿日市市にある施設『寺子屋洋燈ーterakoya-lampー』オーナーの藤井 優さまをお招きして、講義をしていただきました。
まずは、アイスブレーキングとして、けん玉パフォーマンスを披露していただきました。
大人も子供も楽しみながら自分を見直すことができるスクールビレッジ・寺子屋洋燈を営む傍ら、けん玉パフォーマー「KEN-G」としても活躍されている藤井さま。
その腕前を目の当たりにし、学生たちからは手拍子とともに自然と笑顔がこぼれる姿が見られました。
今回は、「夢と金」をテーマにお話いただきました。
一見するとたじろいでしまうようなテーマですが、一人ひとりが描く目標を叶えるため、「資金を得ること」と「夢をかなえること」への意識づけが重要であると再認識することができました。
藤井さまから学生たちへ「お金があったら何がしたいですか?」と質問を投げかける場面も。
「お金があったらしたいこと(欲望、再現性の高いこと)」、そして「お金をもらわなくてもしたいこと(成長、志、貢献)」このふたつの要素が「夢」を生み出します。
そして、「夢」を持つことこそが自分自身のニーズを満たすため、人生の「企画書」になるのだと、藤井さまは説きます。
目標(夢)を実現させるためには、少なからず「資金」が必要になってきます。
ただし、「お金を稼ぐこと」が「夢」を上回ってしまい目的と手段が逆転してしまうと、「目標(夢)を実現させる」という本質を見失ってしまいます。
学生たちにとって、改めて自分自身のやりたいことと、そこへ到達するための行動を見つめ直す良い機会となりました。
藤井さま、この度は貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
やりたいことを
みつけよう!