今年もいよいよ12月に突入し、街の景色も冬のイベントに向けた装いに変化してきましたね。

冷気が増す日々ですが、楽しいイベントも目白押しな年末。クリスマスもそのひとつです。

先日、学校近くでも「雁木クリスマス＆水辺JAZZ」が開催されました。このイベントでは、川と町の暮らしを結んできた地域の財産である「雁木」に焦点を当て、地域活性化を目指しています。

本校の学生も、地域貢献を目的にイベントの空間演出に携わりました。

今回は、建築学科・インテリアデザイン学科の学生を中心に、キャンドルライトを使ったイルミネーションを川沿いに設置しました。

当日、陽が落ちる前に会場に向かいみんなで協力しながら設営準備を行いました。

作業中は、地域の方から声をかけていただく場面も。地域の方々に喜んでもらえるよう準備を進めた甲斐がありますね。

飾り付けが終わったら、全体のバランスを見ながら調整をはかっていきます。

陽が落ちてから、キャンドルライトがどのように空間を照らすのか楽しみです。

夜になりイベントが開始すると、クリスマスショップの出店や、ナイトイルミネーション、クリスマスクルーズ、水辺のJAZZコンサートがおこなわれ、京橋〜稲荷大橋付近の川沿いは多くの人でにぎわっていました。

中には、遊びに来ている学生の姿も見られました。

学生が設置したキャンドルライトの光も、会場の対岸をあたたかく彩っていました。

設営を行った学生たちも、実際にその場を照らす装飾を見ながら、来年に向けてさらにイベントを盛り上げる演出にすべくアイデアを出し合っていました。

今回の経験を、ぜひ今後の建築や空間づくりに活かしていただきたいなと思います。

準備と設営、お疲れさまでした！