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デジタルファブリケーションのプレゼンをおこないました

ジャーナル

2025年11月04日

商品企画デザイン学科2年生が、3D-CADの授業課題「デジタルファブリケーション」のプレゼンテーションを行いました。
1年生も参加し、先輩たちの発表に真剣に耳を傾けました。

この課題では、3Dプリンタやレーザーカッターといったデジタル工作機器を使用して製品を制作します。
学生たちは、専攻ごとに設定されたテーマから1つを選び、商品の企画からパッケージデザイン、販売促進のための広告物まで、トータルで提案に取り組んできました。

今回の授業は特別講義として、千差から柳谷環さんをゲスト講師としてお招きし、途中からは柳谷武さんも駆けつけてくださいました。

千差の事業や製品についてのお話からスタート。

「差を活かしアイデアを形に」をコンセプトに、デザインやものづくりに取り組まれている同社。
「木のお金でレジごっこ」「いえしょうぎ」「ヤマヅミ」「HIBARINGs」など、実際に手がけられた製品について、開発の背景やデザインについて説明してくださいました。子どもたちの遊びや学びを豊かにする木製のプロダクトの数々に、学生たちは興味深く聞き入っていました。

その後、いよいよ2年生によるプレゼンテーションが始まりました。
緊張した表情を見せながらも、一人ひとりが自分の作品について、制作のプロセスやこだわったポイントを丁寧に説明していきます。

「CoinyMe(コインミー)」というプリクラをしまえるコインケースを制作した学生は、キャッシュレス決済が主流になる中で、プリクラやガチャガチャは現金しか使えないという矛盾に着目。
小銭を持ち歩く必要性と、撮ったプリクラを綺麗に保管できないという2つの課題を、3Dプリンタを使用して製作した可愛らしいフレーム型のコインケースで解決するアイデアを提案しました。
雲型フレームに自分だけのプリクラを飾れるデザインは、実用性と遊び心を兼ね備えた作品となっています。

柳谷さんにも学生が制作した製品を丁寧に見ていただき、良い点や改善点などを具体的にアドバイスしていただきました。
プロのデザイナーならではの視点からのアドバイスを学生たちも真剣に聞いていました。

見学していた1年生も積極的に質問や意見を述べる場面が見られました。
先輩たちの作品を間近で見ることで、来年の自分たちの姿をイメージできたのではないでしょうか。

デジタル技術を駆使したものづくりと、プロのデザイナーの方からのフィードバック。この貴重な経験は学生たちの今後の制作活動に大きく活かされることでしょう。

穴吹デザイン専門学校の過去の学生たちが手掛けた作品の中から、各学科の代表的な作品を厳選してご紹介します。

単なる学習の成果にとどまらない、若きデザイナーたちの発想力と表現力に富んだ作品です。

作品それぞれのデザインが持つ力をぜひご覧ください。

穴吹デザイン専門学校の過去の学生たちが手掛けた作品の中から、各学科の代表的な作品を厳選してご紹介します。

単なる学習の成果にとどまらない、若きデザイナーたちの発想力と表現力に富んだ作品です。

作品それぞれのデザインが持つ力をぜひご覧ください。

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