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印刷技法についての特別講義

ジャーナル

2025年11月27日

商品企画デザイン学科の1年生と2年生を対象に、印刷技法についての特別講義を開催しました。

今回、特別講師としてお招きしたのは、Creative space a.b.c 代表の村上タカノリさん。
渋谷を拠点にデザイン事務所を展開され、ストリートカルチャーにも造詣が深く、イベントでの出張カスタムプリントも手がけるなど、幅広く活動されています。
大手印刷会社でのご経歴もあり、まずは印刷についての基礎知識から丁寧に教えていただきました。

そして今回の授業では、村上さんがシルク転写シートを持ってきてくださいました。
学生たちは、自分が持ってきた布製品に、好きな形にカットしたデザインを熱圧着でプリント。
トートバッグやTシャツといった定番アイテムから、キャップやテーブルクロスといった個性的なアイテムまで、それぞれが選んだ布製品に自分のデザインを施していきます。
熱圧着という手軽な技法でありながら、仕上がりはまるでシルクスクリーンのような本格的な質感です。

透明フィルムをゆっくりとはがして完成品を確認する瞬間は歓声が上がっていました。

自分の手でデザインしたものが、目の前で製品として形になる喜びを、学生たちは肌で感じているようでした。

今回の授業では「都内のセレクトショップに置く商品」というテーマが設定されました。このテーマのもと、学生たちはそれぞれターゲットやコンセプトを考え、デザインを制作。
実際に製品化することで、商品企画からデザイン、制作までの一連の流れを体験しました。

中には、長袖Tシャツの腕部分に天使の羽をデザインし、赤ちゃんを抱くと赤ちゃんに羽が生えたように見えるという、ユニークな発想の作品もありました。
使う人とのインタラクションまで考えられたアイデアに、村上さんも感心されている様子でした。

授業の最後には、一人ひとりが1分間のプレゼンテーションを行いました。短い時間の中で、自分の作品のコンセプトや工夫した点を伝える経験も、学生たちにとって貴重な学びとなったことでしょう。

村上さんは、学生たちの作品一つひとつに丁寧に目を通し、色の使い方やデザインの配置など、良い点を具体的に褒めてくださいました。

東京で様々なカルチャーに触れ、多くのクリエイターと共に仕事をされてきた村上さんならではの視点からのフィードバックに、学生たちも大きな刺激を受けたようです。

プロの現場で活躍されている村上さんから直接学ぶことで、印刷技法の面白さと可能性を実感できた一日となりました。

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