先日のオープンキャンパスにて、CG・ゲーム学科の講師であり、CGクリエイターとしてさまざまな有名作品に携わられた原田 敬至先生による特別授業がおこなわれました。

アカデミー賞視覚効果賞を受賞した映画『ゴジラ-1.0』の戦闘機をはじめ、これまで原田先生がお仕事で制作された3DCG作品について、細部まで丁寧に解説していただきました。

原田先生の手がけた作品は、すべて精密で本物と見間違うほどです。
「本来はここまでしなくても良いかもしれない。でも、ふとした時にアップにされたときに『手を抜いているな』と思われたくないんです」と、笑いを交えながら語るその言葉に、プロとしてのこだわりがにじみ出ていました。

また、大手映像制作プロダクション「白組」ともお仕事をされている原田先生。
業界のお話や制作過程での意外なエピソードなど、ご自身の体験からお仕事のやりがいや、時には大変さも踏まえてお話ししてくださいました。
参加された方々は、普段知ることのできない現場の貴重な内容に熱心に耳を傾けていました。

ゲームやアニメ、映画等の業界で3DCGのお仕事をしたいと考えている方にとっては、とても勉強になったと思います。

オープンキャンパスでは、そのほか実際にソフトを使用して3DCG体験ができたり、業界の詳しいお話を聞くことができます。
まだ参加したことのない方は、ぜひ来校して気になることを聞いてみてくださいね。