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動画実況にきっと役立つ!広島テレビ放送の西名アナウンサーからボイストレーニングの研修を受けました

ジャーナル

ネット動画クリエイター学科の1年生と2年生の有志が、広島テレビ放送(以下、広テレ)様の社屋内でのアナウンス研修に参加し、配信や動画編集に効果を発揮する発声の仕方を学びました。

この企画は、学科の教育で提携している広テレ様の計らいで実現できたもので、前回のテレビ局内のスタジオ見学やサブ室(副調整室;スタジオで収録される映像や音声を切り替えたり調整したりする機器が設置されている部屋)の見学に引き続いて、今回は実際にアナウンサーの方から手ほどきを受ける、というものです。
続いて学生たちも各自自己紹介。自分の名前+アイスブレイクとして今好きなことなどを順に話をしていきます。一人ひとり話していく中には、クラスメートも驚くカミングアウトも。普段からレポーターやインタビュアーをしている「西名先生」からは、相手の良さを引き出すコミュ力から、普段一緒に学生生活をしていても意外な一面も引き出される学生たち。自分から話すことで緊張が少しずつやわらぎ、発声練習の前に打ち解けていきます。
いよいよ、講座スタート。
まずアナウンサーの仕事について、どんなことをしているか話していきます。テレビに出ている時以外にも、その準備や番組制作、現場レポートなど、普段私たちが目にしている以外の姿をお話していただきました。たった数分のオンエアだとしても、抜かりなく入念に準備されていること、例えば原稿の読み上げ時にはどんな易しい漢字でもふりがなを打って、正しい言葉を選んでいること、聞き取りやすく、時に共感を誘うために演出上のトーンを変え、何度も声に出して練習していること。
さて、声を出すお仕事とはどんなものがあるでしょう?
・・・声優
・・・俳優さん♡
・・・・・政治家?
・・・歌手?
・・・販売の人、、、
・・・芸人さん!
・・・
そう、話すことはアナウンサー以外でも共通すること。ほぼどんな職業でも、音声で何かを伝えることは普段からしていることなのです。そして相手に伝えるためには、その目的に応じて変えることが大切なのです。
今回のトレーニングはナレーションやアナウンスの基本を学ぶことなので、ナレーションとしてのいい声とはどんな声でしょう?

この問いかけにも学生たちが答えていきます。
・・・間違えないこと
・・・わかりやすいこと
・・・よどみなく、はっきり聞こえること
・・・長い時間聞いていても疲れないこと

確かに。どれも大切です。

多くの情報を短い時間で伝えようとして早口になったり息継ぎや間がないと、事件や事故でも情報以上に緊張感や不安を煽ったりしてしまいます。
では実際に練習してみましょう。基本の腹式呼吸、滑舌を意識して。特に自分の顔や体の筋肉を意識することが大切ですよ!

最初は恥ずかしがっていた学生も、周りが発声していくなかで次第にしっかり声を出すようになっていきます。自分では大きな声を出していると思っていても意外と声量が小さかったり、「あ」の口の開き方を意識して音を出すことや、「う」の口のすぼめ方、正しい「え」の声の出し方など意識して発声していきます。
そして実際のアナウンス原稿の読み上げ。配布された原稿はまさに昨日放送されたものです。では練習スタート!・・でもその前に、滞りなく読み上げることができるようにしっかり読みがなや間の取り方をペンで書き込み、次に小声でつぶやき確認しながら「自分の」原稿を準備していきます。
ここでゲストとして卒業生の髙見さんが登場してくれました!参加している学生がテレビ局というものをより身近に感じてもらうため、広テレ様が粋な計らいをしてくれました、ありがとうございます!
髙見さんは、この4月に入社して、番組ディレクターのサポートをしています。生放送や報道番組でテロップの発注をしたり、アナウンサーへの原稿渡し、タイムキーパーとして秒読みのカウントをしたり。。毎日緊張と終了後の達成感をやりがいに感じているようです。もちろんタレントさんの顔をカメラ越しでなく見られたり、芸人さんをマイク越しなく地声を直接聞けたりという役得なこともあるけど、特に生放送後の番組スタッフ全員でのお疲れ様ー!といって声を掛け合う全体の空気が漂う、やり終えた感が何よりだとか。卒業生たちは日常の番組で写っていないところで、日々頑張っているようです。
自分の仕事と関わる人がどんな意識で仕事に臨んでいるかは、このように自分から身をもって体験しておくことが大切です。いい仕事をするのにはこのような経験が必要なんですね。

また、実際の撮影や編集の現場では、自分でカメラを回しながら、インタビューしたり、レポーターをしたりすることもあるそうです。こんな時もちょっとしたコツを意識したり鍛錬を積み重ねることでより良い動画コンテンツにしていくことができます。Youtuberや実況配信をしたいと思っている人は、きっと役立つはずです!

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