CG・ゲーム学科2年生がデジタルイラストの課題として、3週にわたって取り組んだ「西洋ファンタジーRPG武器セットの制作」
最終日に発表用資料を使ってプレゼンをおこない、6チームの中からMVPを決定しました。
CG・ゲーム学科2年生がデジタルイラストの課題として、3週にわたって取り組んだ「西洋ファンタジーRPG武器セットの制作」
最終日に発表用資料を使ってプレゼンをおこない、6チームの中からMVPを決定しました。
今回の課題では、「実践」の仕事を想定し、チーム制作を行いました。
制作過程で留意することとして、以下の条件が設定されています。
・ファンタジーの武器を、属性を決定しチームでセットで作成を行う。
・4~6人の計6チームに分かれて作成。
・1人につき武器1点は必須。
発表にあたって、イラストレーターのシカタ先生からは、「エンターテイメントの業界を目指していることを意識し、ただ真面目なだけでなく、エンタメ性のあるワンエッセンスを加えられると、”この人と働きたい”と思ってもらいやすくなります。見る人がワクワクするような発表を目指しましょう」と、アドバイスをいただきました。
チーム「くろのすらぼ」
時計と空をモチーフに、剣、杖、ハンマー、魔導書を考えました。
青色と黄色をメインカラーに、それぞれの武器に腕時計や懐中時計など、時計モチーフならではの要素が含まれています。
チーム「デスサーティーン」
先ほどのチームとは打って変わって、「死神」をテーマに炎を連想させるダークでありながら力強さを感じる武器に仕上がっています。
チーム「ヴァンパイアバスターズ」
吸血鬼ハンターをテーマに、十字架やバラをモチーフにしたミステリアスな武器に仕上がりました。
ダークファンタジーな世界観に合った血を連想させる赤いバラが特徴的です。
チーム「ああああ」
天使と悪魔をテーマに、対となるものとして共通する部分を取り入れつつ、天使側・悪魔側ならではの装飾品を取り付けた武器が特徴です。
チーム「男塾」
トランプをテーマに、それぞれのカードをイメージした武器を考えました。
トランプのマークを取り入れた装飾が特徴です。
最後は「チーム女子」
魔法少女をイメージに、リボンやハート、羽など、ファンシーな要素を取りいれた武器を発表しました。
武器ひとつひとつの細かい装飾だけではなく、「武器を召喚します」という文言と、魔法陣とともに1つずつ武器が出てくるスライドショーの演出は、目を引くものがありました。
全てのチームの発表が終わり、今回MVPに選ばれたのは……
「チーム女子」です!
作品のクオリティはもちろんのこと、スライドの細かい演出に至るまで、見る人を楽しませるプレゼンテーションが高く評価されました。
「エンターテイメント業界」において、企画を通すためにいかに相手に伝わるプレゼン力が重要かを改めて学ぶことができました。
シカタ先生から総評をいただき、MVPに選ばれたチームに表彰状が手渡されました。
発表者の皆さん、お疲れ様でした!
今回の課題を糧に、ぜひ今後も作品制作に取り組んでいってくださいね。
オープンキャンパスでは、先輩の作品を実際に見たり、授業で使用するソフトを操作することができます。
ゲーム業界やイラストに興味がある方は、ぜひ参加して体感してみてくださいね!
やりたいことを
みつけよう!