2025年05月09日
ネット動画クリエイター学科の学生たちが、グラフィックデザイナーの広本 理絵様のご指導の下オリジナルのロゴマークを制作しました。
ネット動画クリエイター学科の特別講義にて、ひねくれデザイン代表で、グラフィックデザイナーの広本 理絵様をお招きして講義していただきました。
今回は、各々のYoutubeアカウントのアイコンに使用する「ロゴマーク」を考えてもらいました。
まずは、「ロゴマーク」の定義や何のためにデザインするのかを、ご説明いただきました。
ロゴマークとは、企業やブランドの「顔」となり、視覚的にサービス内容や価値を伝えることができるデザインのことを指します。
デザイン、色、形状などによって、企業やブランドが大切にしている価値観、理念、コンセプトなどを瞬時に伝えることができるとても重要なアイコンです。
さまざまな企業のロゴマークを実際に例に挙げながら、広本先生よりそれぞれのデザインの特徴を解説していただきました。
企業イメージや扱う商品、ターゲット層によって、おしゃれでスタイリッシュなものから、親しみやすいフォルムのもの、誠実さが伝わる落ち着いたものまで、その印象は多岐にわたることが理解できました。
また、お仕事としてロゴマークをデザインする際には、ポジショニングマップを活用し、クライアントと方向性を共有することでイメージのずれを防ぎ、的確な提案ができるという実践的な知識も教えていただきました。
そして、いよいよ自分たちのオリジナルのロゴマークを考えていきます。
まずは、自身が発信するコンテンツの内容からイメージを具体化。
複数人で一つのコンテンツを発信するグループもあり、それぞれのコンセプトを丁寧に確認しながら話し合う様子が見られました。
イラストのテイストは?メインカラーは?文字のフォントは?大きさは?……などなど、考えることはたくさん。
学生たちは、ああでもない、こうでもないと考えを巡らせながら、徐々にアイデアを形にしていきます。
こうして各々オリジナルのロゴマークが完成!
出来上がったロゴマークについて、伝えたいイメージや工夫した点をそれぞれプレゼンしてもらいました。
自分たちの伝えたい内容に沿ったロゴマークを設定することで、届けたいターゲット層に向けて、より正確に届けられるようになります。
今回の講義を通して、ロゴマークの重要性を改めて認識できたのではないでしょうか。
頭を悩ませながらも、試行錯誤を重ねて完成したこれらのロゴマークは、それぞれのYouTubeチャンネルの顔となり、視聴者に個性を伝えるための大切なツールとなるでしょう。
今回デザインしたロゴマークの一部。
こちらは、広島の魅力を伝えるため複数の学生で運用していくアカウントです。
今後、学生目線で広島のおすすめスポットやグルメを発信していくのでお楽しみに!
今回の貴重な学びを活かし、それぞれのメッセージをより積極的に発信していってくださいね。
広本先生、この度は素晴らしい講義をありがとうございました!
穴吹デザイン専門学校の過去の学生たちが手掛けた作品の中から、各学科の代表的な作品を厳選してご紹介します。
単なる学習の成果にとどまらない、若きデザイナーたちの発想力と表現力に富んだ作品です。
作品それぞれのデザインが持つ力をぜひご覧ください。
ネット動画クリエイター学科の1年生と2年生の有志が、広島テレビ放送(以下、広テレ)様の社屋内でのアナウンス研修に参加し、配信や動画編集に効果を発揮する発声の仕方を学びました。
やりたいことを
みつけよう!