イラストのお仕事に興味のある高校生、本校マンガ・アニメーション学科とCG・ゲーム学科の在校生を対象に、現役イラストレーターのタカヤマトシアキ氏によるセミナーが開催されました。

当日、参加者の方は本校にお集まりいただき、オンラインをつないでの実施となりました。

まずは、これまでの経歴についてお話いただきました。

デザイン会社勤務を経て、現在のようなフリーランスのイラストレーターへ転身されたとのこと。

きっとその時の経験も、現在の活躍に活きているのではないしょうか。

続いて、これまでのお仕事事例を紹介していただきました。

ソーシャルゲーム関連だけでなく、玩具のパッケージや書籍の表紙イラストなど、活動は多岐に渡ります。

タカヤマ氏がロボットやメカ、人物を描くうえで意識している点などを、実際に作品を見ながらお話していただきました。

参加者からの質問タイムでは、ご自身の経験をもとに丁寧にお答えいただき、プロとして活躍するために必要なスキルや考え方を学ぶことができました。

継続して収入になるお仕事をしていくためには、指示をそのまま形にするだけでなく、作品の世界観に合わせて指示の上をいく提案も重要だということが分かりました。

また、自身の得意分野や強みを伸ばして専門家になることの大事さと同時に、苦手な分野こそチャレンジして描くことでお仕事の幅が広がった経験もお話してくださいました。

今回のセミナーは、これからプロを目指す方にとって、今後の活動の励みになったのではないでしょうか。

タカヤマ様、このような貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

プロとしてお仕事するためには、まずは構造を理解して形にするデッサンの基礎力が求められます。

本校では、イラストのお仕事に必要な知識や技術を身につけることができます。

イラストのお仕事に興味のある方は、ぜひ一度オープンキャンパスに参加してみてください。