先日、ネット動画クリエイター学科の1,2年生を対象に、広島テレビ放送株式会社様本社で、アナウンサー講習を実施していただきました。
当日は、「テレビ派」(毎週月~金 15:48 放送)や「ひろおく便り」(毎週月曜 18:55 放送)に出演されている西名みずほアナウンサーに講義していただきました。
まずは、自己紹介タイム。
各々の趣味や好きな映像作品について、メモをとりながら丁寧に聞いてくださる西名アナウンサー。
学生も、ついつい熱く語ってしまいます。
そのあとは、実際にニュースで使用されている原稿を使って、アナウンス練習にうつります。
原稿用紙には秒数が記載されており、決められた時間内で読み上げる必要があります。
まずは、スマートフォンのタイマー機能を使いながら、それぞれ読み上げ練習。これがなかなか難しく、時間ピッタリで読み切るのにも一苦労。噛まずにはっきりとした発音も意識しなければなりません。
ちなみにこの時、諸事情で急遽スケジュールに変更があったのですが、西名アナウンサーの臨機応変な対応により、滞りなく進めることができました。さすが、数々の現場を経験してきた現役アナウンサーです。
読み上げる際の、口の動きや姿勢について教えていただいた後、「西名アナウンサーの読み上げが聞きたいです!」という、学生たちの声を受け、西名アナウンサーが実演してくださいました。
普段テレビで見るプロのお仕事を目前に、学生たちも同行した私ども教職員も圧倒されました!
読み上げるタイムも、ぴったり45秒。さすがです。
ネット動画クリエイター学科の授業では、撮影や編集だけでなく、演者としてカメラに映ることもあるので、とても勉強になります。
後半は、外に出てレポート体験。
まずは、レポートのテーマを決定します。
限られた時間のなかで、何を題材にして、どのような構成にするか、グループごとで話し合います。
みなさん、なかなか苦戦していました。
テーマが決定したら、撮影へ。グループ内で役割分担をしながら、機材を使って撮影していきます。こうした機材の使い方や、撮影のしかたについても学校の授業で学んでいきます。学生たちは、慣れた手つきで機材をあつかっていました。
外での撮影が終了後、各グループの映像を見ながら、西名アナウンサーによる講評とアドバイスをいただきました。
レポートのしかただけでなく、カメラのアングルやマイクの持ち方についても、丁寧に助言していただきました。
教わったことを、しっかりと今後に活かしてくださいね。
最後は、教えていただいた「い」の口で記念撮影!
また、講義終了後も、学生たちの質問に、快く笑顔で対応していただきました。気さくな西名アナウンサーのおかげで、学生たちも臆することなく質問し、疑問点を解消することができました。
広島テレビ放送株式会社様、西名アナウンサー、この度はこのような貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
やりたいことを
みつけよう!