デザイナーがデザイナーを育てる環境
アナブキピーポー
資料請求 よくある質問 お問い合わせ
Language
仁後 雄理
CGデザイナー/モーションデザイナー
Khaki

http://khaki.tokyo/

実写+CGの映像作品を制作。
現場で撮影された映像をもとに 合成するCGのモーション制作を担当している。

制作実績

Nigo Yuri

どうやったらこれがつくれるんだろう?ってコトを調べていって、それができるようになるのが楽しい。
――Khaki(カーキ)とは、どのようなことをされる会社でしょうか。

ミュージックビデオなど、実写にCGを合成した映像作品を制作しています。社内にCGの部署と 最終的な合成や編集をするオンラインの部署があって、作品一本を納品まで仕上げることができる会社です。



――仁後さんはグラフィックデザイン学科の卒業生ですよね。仕事はCG・ゲーム学科の内容に近いわけですが……いきなり現場に飛び込んで 大変だったのでは?

ええ、今でも大変です(笑)
声をかけていただいて、東京に呼んでもらえたことは凄く嬉しいんですけど、もの凄くプレッシャーで。
ソフトの使い方にはようやく慣れてきましたが、1カットを一人で全部仕上げるのはまだ難しいですね。



――今はまだ学ぶことがたくさんあるってところですね。先輩から教わったことで、特に心に残っているのはどんなことですか?

「全体のスケールを理解して、最初に全体の7割をつくってから細かい部分をつめていく」ということ。
たとえば一週間かかる仕事だとしたら、はじめの2日で全体的な構図をつくって、2日でそれを完成させる。そして3日かけて残り3割を仕上げていくわけです。細かい部分こそ 実は一番時間がかかってしまうものだから、オオザッパ にでも全体をつくっておくことが大事と教わって。
ああ、そうかって思うんですけど、やっぱりそうもいかないんですよね。いつの間にか 残りの3日かけてやるような作業をはじめにしちゃったりとか。一つのことに集中しすぎてしまうのが 今の自分の課題です。



――仁後さんは学生時代、どこで仕事をするのか凄く迷っていましたよね。Khaki に就職した理由はなんでしょうか?

最初に声をかけてもらった時、会社のHPをのぞいたんですよ。そしたら、関わっている仕事がどれも僕がスゴイ好きなジャンルで。「ここでならイイ作品がつくれそう」と思ったのがきっかけです。



――仁後さんから見て Khaki のいいところってどういう部分でしょうか?

そうですね――…結構いっぱいあるんですよ。
仕事はやっぱり楽しいですし。納品の日までに仕事ができれば出勤時間も自由っていうラフな空気があって、そこがいいなと思います。ただ、裏を返せば能力がないと……ってコトで、ダラダラしてられないですけど。
SNSを使って 自分から作品を「売り込む」ことも大事。
――穴吹デザイン専門学校の2年間はどうでしたか?

人生のなかで一番伸び率が高かったんじゃないかな。大学生だった頃はのらりくらりしていて、勉強してることも好きじゃなくなってたんですよ。それでも何十年も働かないといけないのかなって思った時、「やっぱりデザインがしたい」って意を決してアナブキにはいりました。そこからの成長が物凄かったと思います。



――そう言っていただけると嬉しいです。では、今デザインを学んでいる学生たちに 何かアドバイスがあればお願いします。

SNSを自分のポートフォリオにしたらいいよ、っていうのを伝えたいです。学生時代の友達でTwitterに作品をアップする人はいましたが、Facebook や Instagram に作品をあげている人はいなかった。
だけど、企業で雇用する方の多くはFacebookを使っています。そういった方々に向けて自分の作品をアピールするためにも Facebookを活用したほうがいいと思います。実際、僕もFacebookをポートフォリオに使って 映像関係の方々をたくさんフォローしていて、そこから声をかけていただいたので。



――具体的なアドバイスをありがとうございます。最後に、当時の先生たちにメッセージをどうぞ。

先生の映像の授業がきっかけで 映像制作にのめりこんで、自分はここにいます。仕事の日々ですが、今では仕事が趣味になりました。
専門的なことの他にも、立ち回り方や考え方など、教えてもらったことは無意識のうちに生活のなかに反映されていると思います。2年間ありがとうございました。



――ありがとうございました。広島に帰ってくることがあれば、ぜひ また学校に遊びにきてくださいね。

関連記事

OPEN
CAMPUS
オープンキャンパス 2024

やりたいことを
みつけよう!

予定カレンダー

オンライン

オープンキャンパス

視聴希望

随時視聴可

5 6

全学科

5 18

全学科

6 8

全学科

5 6

全学科

5 18

全学科

6 8

全学科

オンライン

オープンキャンパス

視聴希望

随時視聴可

読みもの ANABUKI JOURNAL

代表電話番号
082-263-7177
〒732-0826
広島県広島市南区松川町2-24
MAIL
a-style@anabuki.ac.jp
Copyright © Anabuki Design College Hiroshima All Rights Reserved.